僕と、僕らの夏

メーカー 確認バージョン 最終更新 作成者(敬称略)
light 2.0 2004/02/22 Fool

共通説明 攻略ページの読み方など。当サイトの共通説明です。
セーブデータ CG・回想100%

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概要 貴理 有夏 冬子 裏ルート 後記




はじめに

状況:完了(CG・回想100%)
オープニングがスキップできないので、最初の選択肢の直前でセーブしておくといいかもしれません。
選択肢表示中はセーブできないのでセーブは早めに行ってください。




市村 貴理

7月29日 「貴理の家ってこのまままっすぐだろ。遠回りするなって」
「あ、あの」
「そんなつもりで、来てる訳じゃない」
「……そこまで言うと、からかいすぎだよ」
「なら、家の前まででも」
7月30日 「えっと、遅くなってすみませんでした」
「貴理!?」
7月31日 「今日 は、ちょっとその」
「悪いな、変なこと聞いちゃって」
8月2日 僕は、左手の中指をのばして、それをふき取った
「……どんどん深く掘っていったのは、英輝の方だろ」
8月3日 その沈黙に耐えかねて、わたしは突然冬子先輩に尋ねた。
「だけど僕は、この村が消えてしまうのは嫌なんだ」
8月4日 「…………いいの?」
「無理はしないようにしなよ。雑菌とか入ったら大変だし」
8月5日 おもわず、つい近づいてみた。
「僕も、バスで帰ろうかな」
何かまずいことをしたかな。
8月6日 肩をすくめて、僕は一つため息をついた。
……あれは、なかったことにしておこう。
「ちょ、ちょっとまて、こら!」
8月7日 「あなた毎朝、いくつ目覚ましかけてるのよ」
8月8日 「埋めたのは、確かなんだ」
8月9日 「そういえば、ひよことか売ってるのかな?」
「ちょっと甘いモノでも食べないか?」
「……うん」
8月10日 ……山でも登るか。
8月12日 「いいのよ」
8月13日 ……でも
8月14日 「ええ。今からなら、早めのバスに間に合うでしょ」
8月15日 「僕にできることは、もう、それしかないじゃないか」
「親父さんに、よろしく伝えてくれよ」
8月16日 「……まだ、飯までは時間があるし、茶でもいれようか?」
……そうかもしれない。
そんなこと出来るわけがない。
【セーブ1】
けど僕は、狂ったように、再び腰をつきたてた
BAD END

セーブ1から

8月16日 僕はその刺激に、ハッと思わず腰から力が抜けた。
8月18日 「そんなの、貴理だって同じだろ」
貴理 END





倉林 有夏

7月29日 「これ以上手間をとらせたら、さすがに申し訳ない」
「あ、あの」
「……僕には、なにも言えないな」
「そうだね」
「……じゃ、またにするか」
7月30日 「えっと、遅くなってすみませんでした」
「有夏!?」
7月31日 「どうしようかな」
「悪いな、変なこと聞いちゃって」
8月2日 発作的に彼女を引き寄せ、その左端に唇を添えた
「……どんどん深く掘っていったのは、英輝の方だろ」
8月3日 居心地の悪い沈黙に、わたしもついだまり続けてしまう。
「……辛いのは僕よりも、ここに住んでいた人たちだよな」
8月4日 「ありがとう」
「無理はしないようにしなよ。雑菌とか入ったら大変だし」
8月5日 けれど僕は、そのまま小学校への細い獣道をあがった。
「わかったよ」
8月6日 僕はおもわずドキッとして身を引いた。
……こんな挨拶なら、またしてほしいかも。
「ちょ、ちょっとまて、こら!」
【セーブ2】
「じゃあその言葉に甘えて、僕と有夏で帰るよ」
僕は、ふと有夏に話しかけた。
8月7日 「あなた毎朝、いくつ目覚ましかけてるのよ」
8月8日 「……かも、しれないな」
8月9日 「まずはかき氷だろ」
「ちょっと小腹を埋めないか?」
8月13日 「川原の方でもいく?」
8月14日 考えるより先に、身体が動いた。
8月16日 「……顔色、悪くないか?」
僕は有夏に、後ろから勢いよく抱き止められた。
8月17日 「有夏ちゃんに、僕の気持ちを伝えたかったから」
有夏 END





小川 冬子

セーブ2から

8月6日 ……やっぱり、女の子一人だけ残して帰れないよ
8月7日 「あなた毎朝、いくつ目覚ましかけてるのよ」
8月8日 「……かも、しれないな」
8月9日 「……痛いところをつかれたな」
【セーブ3】
「……そういうのも悪くないかな、と思って」
8月10日 河原へ行く
学校へ行く
8月11日 「怒ってるわけじゃないから、気にしないで」
「もうちょっと、付き合ってくれる?」
冬子 END

セーブ3から

8月9日 「冬子さんが誘ったんですよ」
8月10日 河原へ行く
学校へ行く
8月11日 「怒ってるわけじゃないから、気にしないで」
「もうちょっと、付き合ってくれる?」
冬子 BAD END





裏ルート

上の冬子ENDを両方見た後で、
タイトル画面から「START」で始まります。

8月1日 悪い人じゃなさそうだし……話を合わせておこうかしら。
ちょっと、外を歩いてこようかな。
8月2日 ……もう起きよう。
時間はあるから、歩いて集落内をまわってみようかしら。
8月3日 「ふーん……古積くん、他には何も言わなかったんだ?」
【セーブ4】
わたしは、それきりしばらく口を開かなかった。
「そのお菓子、どっちもお姉さんが買ってあげようか?」
8月5日 わたしは、とっさに断ろうとした。
「はい、まだしばらくは」
「……ごめんなさい、思い出せないわ」
「じゃ、どこか遊びに行こうか」
8月7日 ――わたしもやってみようかしら?
8月15日 【セーブ5】
わたしは、聞こえないフリをした。
裏ルートEND1

セーブ5から

8月15日 わたしは、恭生の口元に耳を寄せた。
BAD END

セーブ4から

8月3日 なんとなく良心の呵責に耐えかねて、明るくいった。
「そのお菓子、どっちもお姉さんが買ってあげようか?」
8月5日 わたしは、とっさに断ろうとした。
「はい、まだしばらくは」
「……ごめんなさい、思い出せないわ」
「じゃ、どこか遊びに行こうか」
8月7日 ――わたしもやってみようかしら?
8月10日 「ちょ、ちょっと待って」
8月16日 「そんなぁ、つれないわねぇ」
8月17日 【セーブ6】
「だったら、私が引き留めてもいいわよ」
BAD END

セーブ6から

8月17日 「わたしが何かいっても、恭生は聞かないと思うわよ」
裏ルートEND2

この後に、「START」で始めるとOMAKEに入ります。





編集後記


本項は構成の目的や根拠を説明するためのもので、攻略に直接の関係はありません。
構成意図は2008年3月から記録しています。本タイトルには記録がありません。




【愚者の館(アーカイブ)】
https://sagaoz.net/foolmaker/
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