反対派のグループは主に（商店街の経営者たち）により組織されている。パン屋、花屋、靴屋、それぞれの店長が組合側のリーダー候補者としてあげられるが、三者間の関係等を考慮して、特に（パン屋）の（ルイス・ビンダー）が指導者的な立場にあると考えられる。なお、会合場所は（船着場の倉庫）だと考えられる。また近々（大規模なデモ）の予定があり、注意が必要と考えられる。

直接誘拐を依頼した者は（花屋の奥さん）であり、動機は（生活に対する不安）によるものだと推測できる。また、実際の犯行は（スラム）の（プロの組織）の仕業である。よって、人質は（スラム北区）にいると考えられ、救出には急を要する。

失踪した女たちは （スラム街）の（娼婦）であり、彼女達がみな（海外からの移民）であるということが共通点として挙げられる。また、（娼婦）は（国を出ることができない）ため、それに違反した彼女たちに（大陸）からの（追手）がかかったと考えられる。（船着場）付近での目撃情報はあるが、その行方については現時点では特定できない。

街全体を捜索することはできないので、特に（時計台付近）に的を絞りガラの行方を探す他はないと考えられる。

船乗りたちは先日、（極東）の航海から戻ったばかりであり、その際何らかの（薬用植物）か、あるいはそれに準ずるものを手に入れたと考えられる。彼等はそれを（コルレオ一味）に売りに渡すことで利益を得ている。また、その際の取引場所は（船着場）だと推測され、この件は明らかな（違法行為）であるため早急な対処が必要とされる。

高級住宅街（アークヒル）にあるパブ（アブサン）はオーナーが代わってから（会員制）のサービスを始めたそうです。店の奥から聞こえた悲鳴はそのサービスに関係があると考えられるので、実際に店に行って潜入捜査が必要です。

推理フェイズなし

王女一行が大陸で襲撃された際に現場に残っていた紋章は（帝国）のものであるが、（帝国）には王女を襲うメリットは少なく、むしろ不自然だとも考えられる。開戦を遅らせるために、あえて他の可能性を考えてみると、（同盟国）による可能性が浮上してくる。ただし、現時点では推測の域を出ない。

本来、国境を接してない我が国より、同盟国の方がより帝国の脅威に怯えている。よって（政略的な結婚）によって我が国との関係を強固にしようとするも（王女）は（出生上の秘密）により王妃に疎まれていることを知り、（人質）としても効果がなくなることを恐れた。そのため謀略によって我が国に（開戦）をうながすことにより（戦争）を有利に進めようとする考えがある。その再に必要な内通者は（副議長）が有力であると考えられる。

脅迫状は（エドワード将軍）の手によるものであり、（船着場）に潜伏していると推測される。また、そこに（王女）も拘束されているものと見られるが、（コルレオ一味）が（誘拐）を計画しているようなので、早急に手を打つ必要がある。